発達障害克服ブログ

うつ病は発達障害の2次障害?

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こんにちは。
斉藤麻美です。



発達障害の2次障害であるうつ病についてお話しますね。





うつ病とは、ストレスで心もからだも疲弊し、日常生活に支障を起こす病気です。







うつ病の診断基準は、下記のとおりです。



・抑うつ気分や興味・喜びの喪失など、合計5つ以上の症状が2週間以上続く

・それにより大きな苦痛を感じ、日常生活に支障をきたしている

・他の疾患や薬・アルコールなどの影響ではない

・躁または軽躁エピソードが存在したことがない




このように、うつ病はあなたの人生を蝕むのです。






今ではうつ病は世間から受け入れられるようになってきた病気ですが、それでもまだ怪我やほかの病気のように世間から認められているかといえば、そうとはいえません。






明確にうつ病の治療が必要とはいえないように見えてしまうからです。




メンタルが弱いのは、気の持ちようだ。

みんな辛い中頑張っているのに一人だけ特別扱いはできない。

努力や根性が足りない。

このくらいは当たり前。

自分だけだと思うな。



などと言われると、誰でも1度は思ったことがあるはず、自分だけじゃないと信じて頑張ろうと思ってしまうこともありますね。








もちろんそれで立ち直れるなら良いですね。



しかし、中にはうつ病の診断基準に当てはまっており、治療が必要なこともあるのです。



そして、その中には発達障害の2次障害として、うつ病が現れていることもあるのです。









発達障害があるために、日常での問題、困りごとなどに直面し、あなた自身が疲弊してうつ病としてあらわれることもあるのです。





この場合、うつ病の治療だけでなく、発達障害の問題や困りごとも解決しなければ、一時的に調子が良くなったとしても、それは気のせいにすぎず、ぶり返してしまうのです。








うつ病は発達障害の2次障害として症状が出ているにすぎないのです。



もちろんうつ病の治療も大切ですが、大元の発達障害の問題や困りごとを克服しなければ、何度でも繰り返しうつ病になってしまうかもしれません。




そして、重症化して自殺まで追い込まれてしまえば、あなたの人生を変えてしまうかもしれません。
ですから、なるべく早い段階でうつ病の原因を知り、正しい治療をしましょう。








そのためには、うつ病になった理由を考えてみましょう。




それが発達障害の2次障害であるならば、発達障害からくる問題や困りごとを克服することができます。





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