こんにちは。斉藤麻美です。
あなたは悩みがありますか?あるならばどんなことに困っていますか?悩み事に対してどんな受け止め方をしてとらえていますか?
うつ病がある人の特徴は物事の受け止め方、捉え方に問題がある場合が多いのです。もちろん最悪の事態が起こり、誰がどう見ても深い悲しみを感じるような出来事もときには起こります。
最悪の事態のことについては置いておいて普段の些細な出来事、あるいは将来の進路に関する割と大きな事柄についての決断についてお話しします。
うつ病がある人やマイナス思考な人はどんなことでも悪い方向に考える癖があります。
わたしは高校生のころ、大学入試は難しいから就職するように両親に説得されました。
それなのに大学生になって就職する際は、就職氷河期だからどうのこうのと、いかに就職が難しいかという話を両親からされました。進学の方が簡単だなどという話もありました。
そしてその話を間に受けてしまったのです。
ただ、確かに両方難しいです。それは事実です。しかし、目の前にある課題がとても難しく、別の選択肢はとても簡単という印象を強く与えています。
それは進路を決める重要なターニングポイントに限らず、何気ない日常でも同じなのです。何かをするたびに〇〇はこういう理由で大変だからとつい気軽に意味付けしているのです。
わたしたちは毎日多くの決断をしています。決断というと大袈裟かもしれませんが、今トイレに行くのか、後で行くのか。
AランチにするのかBランチにするのか、駆け込み乗車をするのか、しないのかなど実に多くの決断とも言えない選択をしているのです。
些細なことはどっちを選んでも変わりないかもしれませんが、それも選択の1つだということを忘れないでください。
そしてやるべきことを今やるのか、明日やるのか、明日になれば、今やるのかやっぱり先延ばしするのかという選択肢があります。
このようにたくさんの決断をしているんです。
その中で悪い出来事が起こったら、自分はどうせできないからなどマイナスの感情を抱いてしまうことが多いのがうつ病の人の特徴です。
うつ病の人にとって尊敬する、憧れの存在など目標とする人と比較して落ち込んでしまうこともあるはずです。
それは比較対象が飛躍し過ぎているために起こるのです。
うつ病を改善するためには飛躍する考えを改めることも大切です。飛躍する考えは現実的にそこにあなたが到達するのは難しいのです。
突然は何でも無理です。
ですから日々の些細な出来事に対する考えを改めることが大切なのです。
ピンチはチャンスです。
失敗したり、最悪なことが起こったらそこから何か学ぶことができるチャンスなのです。
ですから、その悪い出来事と向き合い、意図的にプラスな解釈をすることが大切です。それによってその時点の選択が変わりますから、結果に少し差が現れます。
しかも少し良い結果が出るはずです。もしマイナスな解釈をしていればそれを改善するために必要な行動を取らないでしょう。
しかし、プラスな解釈をしていれば、改善策を考え実行に移すため、結果が変わってくるのです。そのため、今までに比較して良い状況が訪れるのです。そうなれば必然的に良い結果が現れます。
この繰り返しをすることであなたは運が悪い人から運が良い人になれるのです。
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