こんにちは、斉藤麻美です。
今年は桜の開花が遅く、4月になってから満開になりましたね。

とは言っても最近卒業式シーズンに桜が咲くようになっただけで、もともと入学式シーズンに咲いていましたよね。
今ごろは桜吹雪が綺麗でもうすぐ全部散ってしまいそうですが、あなたはお花見をされましたか?
私は東京に住んでいるので、目黒川、千鳥ヶ淵緑道、六本木のミッドタウンガーデン、上野恩賜公園のお花見に行ってきました。
学生のころは通っていた全ての学校で桜が咲いていたので、わざわざ見に行くということはしていませんでした。
あなたはどうですか?
花より団子派ですか?

それとも団子より花派ですか?
どちらでも良いですが、どんなことでもある出来事からなるべく多くの五感を感じ取りましょう。

そうすることで発達障害の問題を克服しやすくなるからです。
些細なことでも五感を感じ取ることはもちろん必要ですが、何も感情が湧かない出来事に五感をフル活動させることは大変ですよね。
いろんな経験をすることは自然と五感を多く感じ取れるので発達障害の克服にとても有効です。
どうしてかわかりますか?
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感をたくさん感じ取るということは、感受性が良くなります。

感受性とは外界の刺激や印象を感じ取る能力、またはその状態のことを言います。
発達障害の中には感受性が高く、感覚過敏の人も一定数いますが、また別の問題なのでその話は別のときにお話ししますね。
では感受性が良くなるとなぜ発達障害の問題を克服しやすくなるのでしょうか?

物事を記憶するときに効率が良い方法は、感情にアクセスすることです。
感情にアクセスするということは、右脳を使って記憶するということです。
これは情動記憶になり、かなり昔のことでも鮮明に覚えていられるからです。
あなたが最も鮮明に覚えている記憶は強い情動記憶ではありませんか?
逆に一夜漬けのテスト勉強はすぐに忘れてしまいますね。

発達障害でも何でも過去の経験をもとにその記憶から問題にどう対処すべきか考えますね。
その記憶が鮮明で正確であるほど、問題解決のヒントになります。
もちろん経験がなければ過去の記憶から解決策を模索することができないので、その分不利になるのです。
もちろん初めての経験で、過去の経験や記憶がなくても試行錯誤はできますが、解決するための材料は多い方が良いですよね。
その材料を増やすために鮮明な記憶をたくさん持っていると有利です。
鮮明な記憶とは情動記憶でした。
情動記憶を作るためには普段から五感をフル活用し、ちょっとしたことでも何かを感じ取ることで感情が豊かにすることが大切です。
逆に感情をいつもセーブしていると、何も感じない人になってしまいます。
確かに、何も感じなければ辛い経験もしなくて済みますからメリットがあるようにも思いますが、主観的な物事の捉え方である観念を変えることで辛い経験はなくなるので、積極的に五感を感じましょう。
歴史の年表を覚えるときの語呂合わせも情動記憶の1つです。

でも語呂合わせは内容が部分的で限定されていて鮮明さが不十分なのです。
ですから記憶するために語呂合わせを使うのではなく、日常的に全ての事柄に五感を感じられると部分的な記憶ではなく、情報を網羅して記憶できるようになります。
情報を網羅すると、理解が深まり、1問1答形式ではなく深い理解が得られるのです。
深い理解があれば問題を解決する手段は簡単に見つけられます。
とは言っても、意識的に五感をフル活動させることは慣れなていないとできません。
その方法は無料メルマガ「発達障害克服の方法」で教えていますので下記のリンクから登録してくださいね。