こんにちは。斉藤麻美です。
今日はお祭りに行ってきました。ふと8年くらい前に行ったお祭りのことを思い出しました。
お祭りといえば屋台ですが、屋台で何を食べますか?焼きそば?たこ焼き?お好み焼き?牛串?りんご飴?かき氷?わたあめ?あんず飴?
お祭りでこれらは全部食べたことがあるのですが、唯一食べたことがないものがあります。
冷やしきゅうりです。冷やしきゅうりってわざわざお祭りで食べるものではないと思っているのはわたしだけでしょうか?
でも、冷やしきゅうりはレアな屋台だったせいか他よりも圧倒的に人気で長い列ができていたのです。
しばらくすると辺りは騒がしくなっていました。お祭りなんだから当たり前でしょと思いましたよね?
そうじゃないのです。何か様子がおかしいのです。人混みの中救急車が来たのです。
何かなと思っていたら、後で冷やしきゅうりの集団食中毒ということが発覚したのです。
とてもびっくりしました。まさか冷やしきゅうりで食中毒になるとは・・・肉じゃないんだと思いました。
多分提供する時は冷えていても、保管の段階では炎天下の中に放置されていたのだと思います。屋台ですから冷蔵庫や保冷剤を用意するのはスペース的にも工夫が必要になってきます。
しかも、きゅうりですから提供までに火を通す機会がなく、そうなったのかなと思いました。
お祭りに一緒に行った友だちも冷やしきゅうりは食べていないのですが、冷やしきゅうりで食中毒になることがあり得るということを知らなかったのです。ですからとても驚いていました。
彼女は東大卒の文系なのですが、頭が良くてもしらないこともあるのだなと思いました。
あなたは冷やしきゅうりの保存方法が悪ければ食中毒になる可能性があることを知っていましたか?そもそも考えたことがありませんか?
ガリ勉で勉強以外してこなかった印象がありますが、逆にあまり勉強しているのを見たことがない天才タイプでした。しかし、自ら回答を導き出せる能力はなく、授業中に完璧に理解するタイプでした。
努力していないのに満点しか取らないので周囲からは反感を勝って悩んでいたそうです。
また、学校の授業は簡単すぎてどうして皆理解できないのか疑問に思っていたそうです。
東大の入試問題もこんなに簡単な問題出題して大丈夫なのかと当時ボヤいていました。
当然多くの人にとっては簡単ではありません。だから習ったことは忘れないようなのです。
そういう意味では習っていないことは知識がすっぽり抜けている場合があるのです。
ですから、東大生が特別なのではなく、それ以外の人も、発達障害があっても、問題を正しく見極め、それに適切に対処できれば多くの問題に対処できるのです。逆に習ったことがなければ当然わからないのが当たり前です。
わたしは彼女にこう言ってやりました。彼女は自炊はしないそうですが、仮に10年前に買ったきゅうりが冷蔵庫の奥から出てきたら食べるんだね?と言ってやりました。
腐らないとは、こういうことですよね。
すると彼女は納得していましたが、しっくりこないようでした。
つまり、何が言いたいかというと物事は正しく理解して、正しい方法で努力することが必須です。
東大生が成功しているのは、出題される問題を見極め、それに特化して回答を導き出す努力をしたからなのです。確かに天才がいるというのは否定しません。
しかし、東大の中でも上位の方にいた彼女も東大には化け物がいる、天才の頭はどうなっているのか不思議といつも言っていました。
ですから東大生ですら、自分で解法を導き出せるのはごく一部なのです。ほとんどの東大生は物事は正しく理解して、正しい方法で努力しているだけなのです。
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