こんにちは。斉藤麻美です。
本日は努力の仕方についてお話しします。
あなたは学校の授業でも、部活でも会社の仕事や家事など何かをするときに努力をしているでしょう。
部活や仕事、家事などはいつもと同じルーティンで慣れてしまう場合もあります。
しかし、授業は毎日同じことを習うことはありません。
留年すればそういうこともあるかもしれませんが、きちんと出席して理解しているのであれば留年することはないので、やはり同じ内容で慣れてしまうというケースはあまりありません。
なので、授業であれば大体いつも、部活や仕事、家事などでも多くの場面で努力が必要になってきます。ルーティンでもやり続けることには努力が必要です。
この努力には2パターンあって、できないことをできるようにする努力と忍耐力として作業し続ける努力があります。
本日はできないことをできるようにするときの努力について考えていきます。発達障害がある場合はこれに苦手意識があるかもしれません。
あんたは努力をするときにとりあえず何かしら行動に移すけれど、何となくやみんなの流れに沿って行動していませんか?
目的を明確にして最終的にどのようになっていたいか、そしてそのためには何がどのように必要か考えられていますか?
発達障害があると、ついつい諦めモードで今回もできないかもしれないと考えていませんか?
質問されて、仮に答えられたとしても、それは本当にわかって答えていますか?
暗記していたものをアウトプットしただけに過ぎないことはありませんか?
また、質問されてわからない場合どうすれば解決できるか模索できず、ずっとえーっとえーっとと言い続け、助けてもらえることを期待していませんか?
また、そもそもわからないことをスルーしているにもかかわらず、努力をしているという認識を持っていることはありませんか?
本日はわたしが小学校のころの出来事を例にお話していきます。
わたしは運動会で行われる盆踊りが全くできず、真似しようとすらしていませんでした。
練習ではもちろん、本番でもずっと立っているだけです。盛大に間違えてもいいので真似しようとすら思いませんでした。
というのは間違いで、それすらできなかったのです。音楽を聴きながら、先生の説明を聞きながら体を動かすことが不可能だったのです。
マルチタスクが大の苦手でお手上げでした。
そのまま盆踊りを踊ることはなかったのですが、お手上げだということを先生や両親、友達に相談して解決策を考えたり、個人指導を求めるべきでした。
そうすることによって次のステップに進めるようになります。
足のステップは何もなく、手の動きだけだったのですが、片手ずつやってみるなどやり方はいろいろあります。
そしてそれでもうまくいかないとなればワーキングメモリーが少ないことに着目することができ、ワーキングメモリーや右脳を使うとトレーニングをするべきという具体的な対策ができ、結果を出すことができるのです。
このワーキングメモリーのトレーニングはわたしにとって盆踊りの練習をするだけでもかなり効果があります。できないことを練習することは、例え今回できなかったとしても苦手な部分のトレーニングになっているのです。
そして大きな目標を持つことは大切ですが、それは年間を通しての目標にすべきで日々の目標は小さな目標にしましょう。
そうすることで何をどうすれば解決できるか、具体的に試行錯誤することができるのです。スモールステップでも回数をこなせば大きな変化になります。
逆に適切なスモールステップを踏めないと努力しているようで最初から諦めている人となんら変わらなくなってしまうのです。
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