こんにちは。斉藤麻美です。
あなたは何か行動するときにどんな気持ちでその行動をしますか?
仕事だから、受験に必要だから、好きだから、必要なことだから、仕方がなく、次にステップに進むために必要だから、相手に喜んでほしいから、見返りがほしいから、幸せになりたいから・・・・
などなどいろんな理由がありますね。
もちろん良い結果を期待して行動することは大切ですが、行動した分の結果が返ってくるだけということを忘れないでください。
行動した分の結果が伴いますが、それはそれ以上でもなければそれ以下でもないのです。
子供に〇〇をしてあげた、友人、恋人に〇〇してあげたのだから同等のものを返してほしいという思いを持つとうまくいかないことがあるのです。
例えば子供にたくさんの愛情を注いでいるのだから、感謝されたいと思っても両親が子供に愛情を注ぐのは当然と感じていれば特に何も返ってこないかも知れません。
恋人のためにお金をかけていなくとも、時間と労力をかけて手助けをしてあげたのだから感謝してほしいと思っても、時間と労力がかかっているということを認識していなければ何事もなかったように反応するかも知れません。
また、時間と労力がかかっていることを知っていたとしても、恋人なんだから当然と思っていればスルーされるかも知れません。
もちろんこれらの逆で大したことと思っていなくとも、大きな感謝や対価を得ることもあります。
しかし、見返りがあるかどうかは結局相手次第なのです。
しかも100%見返りが返ってくることはありません。ですから、最初から期待して物事を遂行すべきではないのです。
なぜかというとこんなに頑張ったのに見返りがないとなると腹が立ったり、自己嫌悪に陥るなど、良いことがないからです。
そして、見返りを求めないようになると精神的にもあなたのためになるからなのです。
見返りがないとマイナスの精神状態になることも多々ありますが、見返りという概念がなくなればその物事を純粋に見ることができるからです。
そして、あなたが行動した分だけ結果が出ればその結果に対して純粋に喜ぶことができるのです。
発達障害やうつ病がある場合、より見返りを求めがちになります。一方で成果を出せない葛藤もあるかもしれません。
見返りを求めず、行動した結果そのものに対して評価できるようになること、そして結果自体を出せるようになることが大切ですが、その方法は無料メルマガ「発達障害克服の方法」で教えています。