発達障害克服ブログ

あなたの人生はあなたのもの。両親や上司が強要できることなど1つもない!

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こんにちは、斉藤麻美です。


今日はネイルサロンに行ってきました。フリーランスになって2年目。




やりたいことは自由にやっています。


しかし、学生時代はアルバイトや実習もありましたし、社会人は当然にネイルができませんでした。




患者さん相手だったので香水も使えず、身だしなみに気を使っていました。


それだけではありません。学生ならばこうあるべき、社会人ならこうあるべきというものにいつも縛られていました。


わたしはガリ勉の優等生だったので反発することはありませんでした。



要領が悪く、いつも足でまといと言われ、発達障害ではないかと言われるくらいだったからというのもあります。


自分の意見を素直に言えないのは今から思えばとても苦痛でした。


また、規則、期限、約束は厳格に守っていました。



これに関しては制限があるものの、苦しいと思ったことはありませんし、破ることで逆に苦しい思いをすることもあるので、厳格に守れたことは良いことです。



しかし、当時は規則、期限、約束は破ることができることに気づかなかったのです。


どういうことかというと、支払い期限を破ることは不可能なことと思っていましたが、借金を抱えている人が存在していることは認識していました。



よく考えればわかることなのですが、そこまで考えたことがなかったのです。


あなたもこういう矛盾を経験したことがありますよね?




自分で言うのも何ですが、きちんとした性格なので規則、期限、約束を破ってしまうような緊急事態に出くわしたことがありませんでした。



当然お金がなければ支払い期限を守ることはできませんが、支払える範囲の買い物しかしなかったですし、想定外なことが起こる前提で対処してきました。



だからギリギリの状態になることすら皆無でした。


だから、規則、期限、約束は守るべきことですが、破ることが可能であることにずっと気づきませんでした。それに気づいたのは20代半ばになってからでしたwwww





このような考え方、捉え方は良い面もありますが、悪い面もあります。


わたしは高校生のころ、両親から大学進学はダメ、就職しなさいと厳しく言われていました。理由はお金がないからと聞かされていました。



あなたもそう言われたことはありませんか?




しかし、わたしの両親はわたし以上に金銭管理が得意?で万が一に備えた生活をしていました。




お金持ちではないことには変わりないですが、大学に行くお金がないという事実は一切ありませんでした。




もちろん両親は本気でお金がないからだと今でも思っています。無事に卒業したという事実が存在してのにその矛盾に気づかないのです。


たとえ、どんなに頭が良くとも、学費を払わなければ卒業どころか、進級もできず除籍になりますが、その矛盾に気づかないのです。親子そろって重症な勘違いですね。


でもこのような勘違いは内容は違えどあなたもたくさんしているのです。




なぜこんな事態になったかというと、わたしのいとこは3人姉妹なのですが、そのうち2人は不登校になりました。


1人は小学校1年生から、もう一人は小学校3年生からです。その後2人は1度も学校に行くことなく義務教育を終えました。


また、叔母の息子は大学入試に失敗し、浪人したのですが、それも失敗しそのまま引きこもりのおじさんになりました。


また、母はうつ病になりました。



よくよく考えてみると、家系図を辿ると皆同じ親の考え方を継いで育てられているのです。


最近は精神疾患が多いと言いますが、わたしの同級生が不登校になったのは1人だけでした。



それが多いのか少ないのかわかりませんが、3人姉妹のうち2人が不登校になるという脅威の確率はなかなかないはずです。3分の2の確率で不登校の生徒がいる学校は全国どこを探してもきっとないはずです。


わたしが高校生のころ母はうつ病を発症してはいなかったのですが、その素質があったと感じていて、いとこ2人の不登校と大学受験失敗による引きこもりを心配していたのです。



でも正当な言い訳としてお金がないことを出していたのです。


だからは両親は努力の成果が出ないわたしに大学受験せず、就職することを強要していたのです。



だからわたしは一般入試で失敗すれば確実に就職させられるとおびえ、実力で難なく合格できる学校に指定校推薦で入学しました。



あなたもこのように実際はそうとは限らないのに正当な理由をつけられ、もしくは正当な理由をつけることで諦めることを正当化し、できそうなことすら諦めていませんか?


しかし、就活はそんなに簡単なのでしょうか?あなたもそんな矛盾に気づいていないふりをしていませんか?


そもそも就職する気がなければ採用試験を受けましせんし、内定したところで出社しなければ就職したという実態などないのです。


本気で就活しても、内定が取れない人がいる中、どうやって就活、就職させるつもりだったのでしょうか?


あなたもこのような疑問を考えずに、あたかも正当な理由だと自分に言い聞かせ、何かを諦めていませんか?


仮に両親が勝手に書類選考し、本人なしで内定が取れたとして、どうやって出社させるのでしょうか。




身体拘束して無理やり連れて行って、無理やり仕事をやらせるのでしょうか?そんな状況は滑稽ですし、そんなことは実際しないと思いますが、実際するとすれば、企業の人が不審に思い、入社が許可されることはないでしょう。


となるとコネ入社で出社しなくて良い会社に就職させようとしていていたのかとというところまでは到底考えていないはずですし、それではお金は入ってきたとしても、引きこもいりニートのおじさんと同じじゃないですか。

それにそんなコネはうちにはないです。


と考えると、わたしの場合は大学入試に全滅して、就活しなかったとしても、浪人することは許すしかないのです。



本当にお金がないのならばまた違うかも知れませんが、借金がすでにある人でもかなり優秀だったり、大学に行かせることに価値を見出しているのであれば無理をして大学に入学させることはあるでしょう。



だから、あなたにも正当な理由で何かを断念しようとした場合、その理由が本当に正当な理由なのか、正当に仕立て上げられた理由ではないのか、もし失敗したらどうなるのかを考えましょう。





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