こんにちは。斉藤麻美です。発達障害の人はイメージ力が弱いことが多いです。でもイメージができない人はほとんどいないですよね。例えば、りんごを思い浮かべることはできます。りんごが目の前になくても、りんごを知っていればイメージできます。
夢も普通は映像で映し出されます。出来事が小説のように文字の羅列になることはあまりないはずです。
このように、脳の病気など以外は基本的にイメージができるのです。
しかし、そのイメージ力には鮮明さに大きな差があると知っていますか?
稀に映像を写真に撮ったように詳細に記憶できる人がいますが、それ以外の普通の人でも個人個人イメージ力には大きな差があるのです。
どのようにイメージしているかの方法自体も同じとは限りません。
りんごをイメージする場合、結果に大差はないように感じるかもしれませんが、例えばりんごよりも複雑なイメージ力を必要とするダンスではどうでしょうか?
ダンスは苦手な人が多いですよね。ダンスはセンスがよくないとできない、恥ずかしいからできないなどとよく聞きます。
このように、センスの有無でダンスの上手さや上達スピードに差が出ます。このセンスの部分にイメージ力が関係しているのです。