こんにちは。斉藤麻美です。
本日は観念についてお話しします。
観念とは物事の捉え方のことです。同じことでも捉え方はひとそれぞれです。こんなにあると思うのかもうこんなにないと思うのかは人ぞれぞれですよね。
これは生まれ育った環境によっても大きく左右されてきます。両親や先生、上司、友人などあなたの取り巻く環境によって様々な観念が植え付けられてきました。
発達障害やうつ病の人は悪い方向に考える傾向があります。
一方概念とは、すべての人が共通の認識のある事実です。
りんごといわれれば同じものを思い浮かべますね。りんごを見てボールだと思う人はいません。すべての人が食べ物と認識して、果物だと認識するはずです。
スーパーやコンビニで購入することができます。また、レストランなどで食べることもできます。
しかし、ガソリンスタンドや交番にいっても購入することはできません。このように誰がどのように見ても共通の認識ができるものを概念と言います。
本日なぜ観念について話そうと考えたかというと、あなたが概念だと思い込んでいることは、実は観念である可能性があるからなのです。
発達障害やうつ病など、自分に自信がない人の多くは、物事の捉え方を変えるだけで状況が変わるのです。
悪いことがあっても良いことだと思い込めば何とかなるとは思いにくいですよね。偽善だと思うかもしれません。私が言いたいのは悪いことを良いことだと思い込めということではありません。
本心から違う捉え方ができるように観念を変えることが大事なのです。なぜかというと、できる人、能力のある人は最初からできたわけではなく、全て勘違いから成り立っているからなのです。
よく経験がないからできないという人がいますが、ベテランにも未経験の時代がありました。未経験の人にベテランの時代はないですが、ベテランの人には必ず未経験の時代があるのです。
では最終的に能力を発揮できる人と何もできないで終わる人との違いはなになのでしょうか?発達障害がある人やうつ病の人とそうでない人はどう違うのでしょうか?
それは自分はできると勘違いしているか、能力がないから無理だと思っているかの違いなのです。
無理だと思っている人は行動しないので、できないままの現実を引き寄せるのです。しかし、できると勘違いしている人は行動します。でもそれは勘違いなので、実際は成功せず失敗するのです。
但し、できると勘違いしているので、成功するためには何をすべきか考え、試行錯誤して行動するのです。たくさんの手段を試しているうちに成功に辿り着いてしまうのです。
本当は能力がなく、一発ではできないのに、たくさんの失敗をすることで、この失敗の方法では成功しないということを知り、正解に辿り着くのです。
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