発達障害克服ブログ

発達障害に影響を与える思考とは?

更新日:


こんにちは、斉藤麻美です。


本日は、発達障害の克服に重要な正思についてお話ししますね。




正思とは、八正道の1つです。


八正道には、正見、正思、正語、正業、正命、正精進、正念、正定の8つがあります。



正見とは正しく見ること、正思とは正しく思うこと、正語とは正しい言葉を使うこと、正業とは正しい行動をすること、正命とは正しい生活をすること、正精進とは正しい努力をすること、正念とは正しい観念を身につけ、ぶれずに生きること、正定とは八正道の7つの事を守り、その中で生きて行くことです。


これは発達障害を克服する過程で大切な心構えです。




本日は、その中の正思についてお話ししますね。


正しく思うとは、どういうことだと思いますか?




相手の意図を正しく理解することでしょうか?


相手の意図を正しく理解することは大切ですが、相手が正しいことを言っているとは限らないのです。


例えば、あなたの努力が足りないと厳しく指導をされるかもしれませんし、努力家だと褒めてもらえるかもしれません。


発達障害があると、できないことが多いために評価が厳しくなるかもしれませんし、見限られて甘くなるかもしれないのです。


でもそれは相手の主観であって、相手の状況が変わるれば、評価も変わることがあるのです。


もしかすると発達障害があると、それは顕著かもしれませんね。


相手からの信頼度によっても変わることも多々ありますよね。


こんなに評価してもらっているから大丈夫とか、批判されたから自分は価値のないダメな人間だという考えは、相手や状況が一変すればころっと変わってしまうものなのです。


だから物事を正しく思う力、正思が大切なのです。


では、自分をしっかり持っていればそれで良いのでしょうか?


他人や環境に流されず、自分の意見や価値観に基づいて行動し、自分軸で生きることができれば正思ができたということになるのでしょうか?


いいえ、それだけでは不十分で、自分の考えも偏っているかもしれませんよね。


人は多かれ少なかれ、他者と人間関係を築きながら生活しています。


必ず他人の影響を受けてしまうものなのです。


自分の思いとはいえど、今まで関わってきた人々の考えに必ず影響を受けるものなのです。


いろんな影響があるので、物事の本質を見れないと、正思ができないのです。


主観を通して見るのではなく、客観的に物事を見ることで正思することができます。


例えばテストで満点だったとき、70点だったとき、30点だったとき、それぞれそれが良かったとか悪かったとかと思うのではなく、どの程度理解していたかを理解しましょう。


発達障害があるからできなくて当然だと思って落ち込んでいては、改善できるものもできませんね。


発達障害でも自力で解決する能力は持っているのですよ。




理解していない点はどこだったのかと思うことで、今後すべきことを明確にできます。


満点だったら、完璧と思うのではなく、出題された部分においてできており、それ以外は判断材料がないので判断できないと思うことで、実力を過信することなく、物事を正しく判断できます。


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