こんにちは、斉藤麻美です。
天才と凡人の違いは何だと思いますか?

発達障害があると一部の天才を除いては天才とは無縁の世界なのでしょうか?
天才とは努力なしに何でもできてしまう人でしょうか?

確かにそういう人がいることは否定しません。
でもほとんどの天才は努力をしているのです。
そんなのおかしいと思いますか?
だって自分だって努力しているのに、自分は凡人だ、なぜ成果が出ないのだろうと思いませんか?
特に発達障害があると、努力は報われないものという印象が強いかもしれませんね。
ここでは便宜上、努力という言葉を使いましたが、努力という言葉は実は相応しくないのです。
努力とは、辞書に目標の実現のため、心身を労してつとめること、骨を折ることと記載されています。

努力に労力は必須なのです。
たくさんの労力を使って努力している人は結果はなくとも、評価はされていたりしますよね。
発達障害があって、必死に努力しているとなぜか健気だねと言われることもあるかもしれませんね。
努力することが美徳だと崇められている世の中だからです。
理不尽なことに、結果が出ないほど努力している姿勢は際立って眩しく、美徳に見えるものです。

東大生はいくら努力をしても美徳とは思われず、結果が淡々と評価されている感じがしませんか?
この評価の差が追い打ちをかけるように、間違った努力を蔓延させているのです。
結果を出すためには本来、努力は必要ないのです。
必要なのは間違った努力ではなく、正しい努力です。
間違った努力は結果が出ないので、心身を労してつとめることが必須ですが、正しい努力の場合は結果が出るのでさほど労力を使わないのです。
だから発達障害があると常に努力が必要な世界に生きることになるのです。
私たちは受験や就職などのために努力を惜しまないようにという教育を受けてきましたが、努力の仕方はあまり習う機会がありませんでしたよね。
あなたは、正しい努力の仕方を知らないだけなのです。
たまたま教わることなく今まで来てしまいましたが、努力の仕方を徹底されている世界線のパラレルワールドもあったかもしれませんね。

発達障害がある人は、普通の人以上に正しい努力の仕方を知らない人とも言えるかもしれません。
ところで、先日朝ドラの「あんぱん」の最終回が終わりました。
この朝ドラはアンパンマンの作者がアンパンマンを作るまでの物語なのですが、世間から身向きもされなかった期間が長くありました。
顔を食べさせるなんて、そんな恐ろしい物語を子供たちに見せるなんてあり得ないなどという意見も多かったからだそうです。

私は、そんな発想をしたこともなければ、そんな印象も全く感じなかったので、時代が違うとここまで違うのかと驚きました。
今はまだ間違った努力をしている人が多い時代ですが、今後は正しい努力の仕方が当然になる時代がきっと来るでしょう。
それは間違った努力ではなく、正しい努力が当然という考えに時代が移行してきているからです。

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