発達障害克服ブログ

知ってる?死んだあとに見せられる箱の話。

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こんにちは。斉藤麻美です。


先日わたしはドラマ「ウソ婚」を見ました。




その中のシーンで健斗くん役の黒羽麻璃央くんが匠くん役の菊池風磨くんに言ったセリフがとても印象的でした。




「知ってる?死んだあとに見せられる箱の話。生きている間ビビったり、最初から諦めちゃったり、怠けたりでつかもうともしなかった、本当は手に入れられたはずのものが入った箱を見せられるんだって。死んだあと」というセリフです。






このドラマでは菊池風磨くんが幼馴染役の八重さん(長濱ねるさん)に好意を寄せているものの、それを隠してバイトとして結婚したふりをしてほしいと依頼する物語です。






わたしは、まだ死んでいませんがこの言葉の意味を毎日実感しています。




というのも、数年前、メンターの稲津秀樹さんと出会い、わたしの人生が一変したからなのです。


わたしは子供のころから不器用で、つい最近までずっと不器用でした。




発達障害も疑われました。しかし、稲津秀樹さんと出会うことで、問題を克服して器用になることができました。



わたしは不器用なために、やりたいのにやることができず、与えられたミッションを立ち尽くして見ているだけのことが多々ありました。


とはいえ、わたしの頭の中はフル回転で、汗が出るほどテンパっており、必死に行動しようとしていました。





しかし、はたから見れば何もしていないサボっているだけの人です。そのためよく勘違いされていたようです。



勘違いされていたようですとは、自分としては必死になっているので、サボって見えることなど気づく余地は全くなく、器用になって客観的に昔の自分を見てそう気づいたのです。




必死でやっているのに、サボっていると評価されたために、会話が噛み合わないことが多く、数十年経ってやっとその意味を知りました。



だから「知ってる?死んだあとに見せられる箱の話。生きている間ビビったり、最初から諦めちゃったり、怠けたりでつかもうともしなかった、本当は手に入れられたはずのものが入った箱を見せられるんだって。死んだあと」というセリフがとても印象的でした。





とはいうものの、わたしの場合は昔から努力していたのです。



しかし、努力しているということに満足し、どうしたら成果を出せるのか、何がどう間違っているのか考えることができませんでした。


発達障害があるとこれらのことを具体的に考えられない場合が多々あります。





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