こんにちは、斉藤麻美です。
最近は暑くなってきましたね。

でもこの時期は本来、梅雨でもあるので、寒くなったり、暑くなったり気温の変化があります。
今年はあまり梅雨を感じず、暑いですが・・・。
発達障害がある人は、季節の変わり目にうまく調節ができず、体調を崩してしまうことがあります。

それは気温の変化に敏感あるいは過敏なことがあるからです。
発達障害がある人は、気温の変化や湿度、気圧の変化に過敏に反応することがあります。
体温調整がうまくできず、体調を崩してしまうことがあるのです。
逆に暑さや寒さを感じにくく、厚着や薄着をして熱中症や風邪を引いてしまうこともあります。
ADHD(注意欠如・多動症)の特性として、何かに集中すると周りが見えなくなる過集中のために熱中症などになることもあります。

そうならないように周りがこのような特性を理解して、声をかけて気づかせてあげることが大事です。
本人も自力で注意することが難しければ、アラームをセットしたり、スケジュール帳にあらかじめ予測できることはメモしておいて、見直すことで対処していきましょう。
季節の変わり目は、自律神経も乱れやすくなるので注意が必要です。
寒暖差が激しいと、自律神経の働きが乱れ、体温調節がうまくいかなくなることがあります。

発達障害がある場合は、もともと自律神経の調整が苦手なことも多いので、なるべく寒暖差を感じないような服装と環境を心がけましょう。
でも、これからの季節は良い面もあります。
夏は身軽になり、気分も軽くなりやすいです。
身軽というのは、そのままの意味で、薄着になるので気分も軽くなるのです。

逆に冬は服装も気分も重くなりがちです。
だから冬季うつになりやすいのです。
日が短くなるので気分の落ち込みや過眠、過食などが起こりやすいです。
発達障害がある場合は冬季うつになりやすいですが、夏はその点では身軽なので、冬季うつの心配はあまりないかもしれません。
でもうつ病は年中かかる病気ですし、自律神経の乱れや発達障害はどうしようもできないことも多いと感じているのではないでしょうか?
水分不足や塩分不足は補充すれば良いですが、自律神経って何?という感じですよね。

自律神経が乱れるということはわかりますが、どう正せばいいかよくわからないですよね。
発達障害だってそう。

病気ではなく障害なので、一過性のものではないのです。
何でもやり方がはっきりしているものは、行動さえできれば簡単ですよね。
でもそれ以外のこともやり方さえはっきりわかれば簡単になるのです。
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