発達障害克服ブログ

溺れた!絶体絶命なときあなたならどうする?

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こんにちは。斉藤麻美です。




今日、海で流されてしまった人が救出されたニュースを見ました。




サーファーの人が足をつって気がついたら流されていたそうです。しばらく海岸に戻ろうとしたそうですが、体力温存のため、浮いて助けを待つことにしたそうです。ボードがあったことが幸いです。





27時間後たまたま通りかかった船に発見してもらい、助かったそうです。



27時間飲まず食わずで、睡眠も取れない状況で生きて帰れるかわからない中、助けを待つのは相当しんどいですね。30kmも流されていたそうです。




自力で助かることはまず不可能。真夏で海が暖かいことが幸いでした。とはいえ、ずっと水に浸かっていれば寒いはずです。電灯の灯りもない、月や星だけの真っ暗な夜も海の中で耐えなければなりません。



この状況では、もはや能力の差はほとんどありませんね。




当然赤ちゃんや高齢者は体力的に無理ですが、そもそも泳いでいて流されるという状況にあることはほとんどないはずです。






泳力がないからそもそもそういう状況にないからです。





例えば船から落ちたり、足元をさらわれてということならあり得ますが、今回はそういう人を除外して、ボードや浮き輪を使って泳いでいて流された場合について話していこうと思います。





27時間もの間、30kmも流されたとなると、ほとんど精神力が全てです。



どんなに泳力があっても広大な海ではどうにもなりません。



メンタルが弱かったり、発達障害がある場合は、精神的に不安になることも多いかもしれません。



しかし、どうすれば助かれるか、どう体力を温存すべきかを考えることが重要になります。




このとき、不安や恐怖は誰もが抱くはずですが、パニックにならず冷静になることが大事です。



私の友人は子供の頃、溺れたことがあるようで海を怖がっていました。浮き輪を使っているので大丈夫だろうと思っていたのですが、急に溺れ出したのです。





私と一緒に泳いでいたのですが、気がついたら足がつかないところにいて、びっくりして溺れていたのです。





気がつく前と後で状況に変化はないのですが溺れていたので本当に驚きました。


心理的な恐怖があったようです。




浮き輪もあって、波もなく、流されてもおらず、私も知らない人も周囲にはたくさんいました。






誰しもトラウマはあると思いますが、トラウマがあっても冷静になってどうしたら助かるのか、そもそも本当に危険な状況なのかを考えることが大切です。




今回は海での事故ですが、これは心理的には日常生活でもよく直面する問題の1つなのです。




命が助かるかどうかは運もありますが、一瞬の選択や精神力の強さが大事です。

メンタルが弱い人や発達障害の人、うつ病の人も毎日の生活の中でたくさんの選択をしているはずですが、いつもできない理由を探していませんか?

周囲の環境や能力の無さ、経験の無さ、運の悪さ、経済力を理由にできない理由を探していませんか?

普段何気ないことであれば命を奪われることはないので軽々しく選択しているかもしれません。しかし、毎度毎度の選択に命がかかっていると仮定して選択してみてください。そうすることで結果が変わります。





命がかかっていれば必然的にどうすれば助かるのか、考えるはずです。この積み重ねで大きな差が生まれるのです。



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