こんにちは、発達障害克服カウンセラーの斉藤麻美です。
あなたは自己中といわれたことはありますか?
私はよく自己中で周りが見えていないからもっと周りを見るようにと言われてきました。

でもわざと自己中なのではありません。
周りを見ようとしても見れない原因の発達障害があったのです。

私は集中すると周りが見えなくなるよねと言われていましたが、集中していてもいなくても周りが見えないことには変わりがなかったのです。

例えば、誰でも複数人の会話を同時に聞くことはできませんよね。
2人くらいなら何とかなるかもしれませんが、5人の会話ともなるとほとんど不可能です。
発達障害の困り事はそれと同じ感覚なのです。
集中すると周りが見えなくなるのではなく、元から見えていないのです。
多少は違いはあるでしょうが、所詮周囲からの見え方とは違うのです。
集中していても多少周りを気にしてねなどというアドバイスは不可能なのです。
5人の意見を同時に全部聞いておいてねと言われて意識をしたり、努力したらできると言うわけではないからです。
聖徳太子が本当に複数人の会話を聞き分けていたかどうかはわかりませんが、特殊能力が必要ですよね。

私にとって自己中をやめて周囲を見ると言うことはそう言うことなのです。
他の人は大抵できるので、そこが周囲から理解されないのです。
発達障害の困り事は意識の持ちようでできるわけではありません。
本来、自己中とは意図的に自分の意志で周囲の状況をシャットアウトして行う意図です。
私は自己中心的に動こうと意識して行なっているわけではないのです。
意識的に自己中ならばそのアドバイスは有効かもしれませんが、能力的な問題なのでそのアドバイスは無意味なのです。
あなたも同じだと思いませんでしたか?
本当は自分勝手な人間ではないのに自分勝手だと指摘され、理不尽だと思ったことはありませんか?
これは意識的な問題ではなく能力的な問題なので、何の能力が不足していてどうすれば補えるのかを考える必要があるのです。
能力を補う方法は自分で考える必要はありません。
専門家に聞けば良いのです。
ただ、誰に聞けば良いかわからないので、それは調べる必要があります。
そのためにも「何」が問題で困り事が起きているかを明確にする必要があります。
自己中と言われれば、多かれ少なかれ自分の人間性の問題かも、意識を高く持たなきゃと鼓舞することもあるでしょう。
そうなれば意識を高めるためのアドバイスを求めてしまいますよね。
もちろん必要ないとは言いませんが、遠回りになってしまう可能性や答えに辿りつかない可能性があるので、見極めは大切です。

辿り着けない可能性はとても大きくなってしまうので、そうなると周囲は全然見えないままです。
周囲が全く見えないと発達障害と診断されることもあります。

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