こんにちは、斉藤麻美です。
あなたはいつも誰かと比べて劣等感を感じていませんか?

発達障害がなくても多くの人は劣等感を感じやすいので、発達障害があればなおさら劣等感を感じやすいですよね。
その原因の1つは、発達障害があると、日常生活でいろんな問題に直面するからなのです。

その問題を解決できず、周りに迷惑をかけ、しまいにはお前は鈍臭いなどと言われれば心が折れるのは当然ですよね。
そんなとき、どのように立ち直っていますか?
親友や家族に話を聞いてもらって、心を落ち着かせることは多いと思います。

私も以前はそうでした。
話を聞いてもらって、共感してもらうことはとても効果的ですし、自殺予防などの観点からはとても有効ですが、解決策を示してくれるとは限りませんよね。
もちろん、解決策を示してくれることもありますが、問題とは疎遠な環境にある人もいます。
当事者の場合もありますが、やっぱり本人ではないので、自分自身で問題解決する場合と比べると少し離れた存在です。
共感してもらうことは、精神衛生上とても大切で有効なことですが、問題解決できるかどうかは別問題なのです。
別問題、ここがとても大事なポイントです。

適切なアドバイスがあれば良いですが、具体性がなく、参考にならないものだったり、中途半端な助言で実現がとても難しいこともあります。
そこで、過去の自分と比べて欲しいのです。

過去の自分と比べることで、どれだけ自分が成長したかよくわかるはずです。
過去の自分と比べるといっても、記憶の中のあなたではなく、過去の記録と比較しましょう。
例えば、ノートやパソコン、スマホのデータなどです。

そして、どうして成長できたのか考えましょう。
昔は難しいと感じていた記憶も蘇るでしょう。
他人と比べるのではなく、過去の自分と比べることで、成功済みの方法を改めて考えることができます。
そこから今回の問題についても、解決策を考えるヒントが見つかるのです。
でも今回の問題は初めてのことで、過去に似たような問題はなかったと思うかもしれません。
あるいは、逃げ出して放置してしまった過去かもしれません。
逃げ出した場合は解決策のヒントなんてあるわけないと思うかもしれませんね。
どちらであったとしても、他の出来事などで何かしらの成功経験はあるはずです。
重要なのは、その問題を解決した経験があるかないかではありません。
解決できたこととできなかったことには、どんな違いがあるのでしょうか?
解決できたことは、どんな工夫をしていたのでしょうか?

解決できたことは今は簡単になっているはずです。
難しいと感じていたことを努力して、簡単にしたこともありますが、なぜかわからないけれどいつの間にか簡単になることもありますよね。
発達障害の克服には、問題の直接的な解決方法も大事ですが、感覚的な部分も大事です。
実際は突発的で臨機応変な対応を求められること多く、解決策を暗記しておくのは限界があるからです。
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