こんにちは、発達障害克服カウンセラーの斉藤麻美です。
本日は発達障害の診断基準についてお話しします。
あなたやあなたのお子さんに発達障害はありますか?

私は社会人になってから不器用で鈍臭いと言われてきたので、いつもお前は発達障害だと言われてきたのです。
私は40代なので、学生時代の頃は今ほど発達障害の認知度は高くはありませんでした。
どちらにしても学生時代は、努力家な姿勢を高く評価され、不器用で鈍臭いことを表立って指摘されたことはありませんでした。
むしろ優秀と評価されることが多かったのです。
それまで隠しきれていた部分もあれば隠しきれない部分もありました。

社会人になってから初めて発達障害だと言われるようになったのです。
自分の中ではこの不器用さは隠しきれないと思っていたことも実際は完全に隠されていたことも多くあったのです。
例えば、ある課題についてわからなくて困っていたとします。

でもそれは本当に困っているのか、サボっているのか、たまたまできなかっただけなのか周囲にはわからないですよね。
本人が何をどう困っているか、具体的に説明しない限りわからないのです。
周囲がどう判断するかは周囲の完全な偏見によるものなのです。

それが合っている場合もあれば間違っている場合もあるのです。
自分の中では不器用でずっと困っていたので、それを解決できないことは問題なのです。
学生時代は1問1答形式で答えられればその場をやり過ごせるので、暗記をしてなんとか誤魔化してきました。

それでは理解が浅いので、限界もありました。
社会人になると1問1答形式ではなく、総合的な知識が必要なことが多く、対応できずに解雇された経験が何度もあります。

なぜこのようなことが起きたのでしょうか?
私はワーキングメモリーと知覚推理がとても低かったので物事の流れを覚えることがとても苦手でした。
点と点が繋がらない状態です。
この状態から発達障害だと言われたのです。
ところで発達障害の診断基準は何でしょう?
インフルエンザやコロナなどは陽性かどうかで決まりますよね。

白黒はっきりしています。
もちろん治ってしまえばもう診断することはできないですが、リアルタイムであれな白黒はっきりします。
発達障害の場合は、診断基準はあるものの、明確に白黒付けられる基準ではないことと、そもそも診断基準自体が目安として使われており、医師の判断で診断ができるのです。
究極にことを言えば初対面で何も問診もせず、ぱっと見で3秒で発達障害だと診断することも可能なのです。
倫理的にそのようなことはないはずですが、診断が下りることで、何らかの制度を利用できたり、障害者雇用の対象になることができるなどの利点があるため、発達障害の兆候が見られることが大前提にはなりますが、患者の希望によって診断が下りることもあるようです。
このように医師の裁量に委ねられている部分があり、受診する病院によって診断がおりたり、おりなかったりするようです。
発達障害の診断を受けることで利用できる制度はいくつかありますが、いづれもあなたやあなたのお子さんの特性を活かすための制度で、発達障害を克服するためのものではないことがほとんどです。

診断されることで、メリットはありますが、デメリットもあることを知ってほしいです。
障害者雇用の場合は一般の雇用に比べて給料が少ないことが大半です。
診断を理由に差別を受けることもあるかもしれません。
制度を利用するだけではなく、発達障害を克服し、問題を自力で解決できる方法を学んでみませんか?
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