こんにちは、斉藤麻美です。
暑い日が続いていますが、熱中症は大丈夫ですか?
熱中症は対策をしっかりすればほとんど防ぐことができます。
このくらいは大丈夫とか、他のことに気を取られているとうっかり熱中症にかかってしまうこともあります。

熱中症に限らず、ついうっかり失敗してしまった経験は誰にでもありますよね。
でもそのうっかりは、実は発達障害が原因のこともあるのです。

私はよくうっかりしていたので、うっかり者と言われることが多々ありました。

でも今ではあまりなくなりました。
普段ならできるはずのことでも、本番やここぞというときになるとうっかり忘れてしまうことも多いですよね。
緊張した環境では、よりうっかりを発動してしまうのです。
昔は私も人間だから間違えるのは仕方のないこと、反復して精度を上げていくしかない、全員に共通することだと思ってきました。

でもうっかり間違えることはいつも似たようなことで、発達障害が原因だったのです。
私が初めてダンスの発表会に出たとき、普段ならリズムに乗せて踊れることも、本番ではよくわからなくなってしまいました。
普段はできているのだから、うっかりしたことが原因と思ったのです。
だからその次の発表会では、リズムに乗せて踊れることはもちろんですが、ワンツースリーとカウントを数えて確実にタイミングを間違えずに踊れるように試みたのです。
もともと苦手な部分(リズムに乗れない部分)はよくわからず、緊張すると何となくこんな感じという肌感覚が通用しなかったのです。
だからカウントを覚えたのですが、結局できませんでした。

曲の間奏では歌詞もなく、リズムもわかりづらかったので、7カウント静止していなければならなかったのですが、いつまで静止していれば良いかわからなくなったのです。
数を数えてタイミングを合わせようとしたのですが、うっかり気を抜いたところ、どこまで数えたかわからなくなってしまってパニックでした。

いつもうっかりミスをしてしまうというのが私の認識でした。
でも今では意識的に行わなくても何となくこんな感じで本番を乗り切れるようになりました。
練習の時は細かく具体的にどうなっているか試行錯誤しながら行っていますが、発達障害があるとこの行動自体ができないのです。
私は発達障害を克服したのでうっかりすることはかなり減りました。
「うっかり」とは辞書に不注意で気づかないさまと書かれています。

発達障害がある場合はその不注意が多すぎて、本来の意味の不注意とは違ってくるのです。
本来、不注意とはいつもはできていることを失敗したときに使う言葉ですが、いつも不注意だらけの場合、不注意で起きているのではなく、そもそも注意する能力が不足しており、発達障害が原因の場合があるのです。
うっかりすることが多すぎるなと思ったら、発達障害かもしれないのです。
発達障害があるとマルチタスクがこなせないことがありあります。
マルチタスクをこなす能力はワーキングメモリーという脳の容量が関係してくるのです。
ワーキングメモリーが低いと集中力が低いのです。

同時に複数のことが考えられないので、ついうっかり他のことを考えてしまい、本題を忘れてしまうのです。
ある程度は努力や反復でカバーできますが、ワーキングメモリーが低いままだと記憶からこぼれ落ちたり、集中力が切れて忘れてしまうので発達障害かもしれないのです。
発達障害を克服することでうっかりを大幅に減らすことができます。

発達障害を克服せずに、意識して常に気を張るのは疲れますよね。
発達障害でもともとあまりない集中力をすり減らすことは疲弊します。
努力はピカイチでも結果が出ないのは辛く悲しいですよね。

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