こんにちは!!斉藤麻美です。
最近はYouTubeなどインターネットで、多くのことを学ぶことができます。
昔は先生や上司に聞くか、図書館などで調べる手段しかありませんでした。
それと比べると大変便利な時代になりましたが、情報が膨大なことや基礎知識がない場合など、検索キーワードに苦戦する場合は、ネットの恩恵をあまり受けられないかもしれません。
便利になったものの、昔も今も調べ方や、質問の仕方次第であなたの理解は、大きく変わります。
不要なもの、必要なものを見極めて勉強することは、発達障害の克服にもとても重要です。
発達障害がある場合は、こだわりが強く、1つのことにこだわる特徴があります。
あなたは、1から10まで全てのことをきちんとやらないと、気が済まないところがありませんか?
わたしもそうでした。
確かに、1から10まで全て学ぶことは、大切です。
テキストを隅々まで読むことも、大切です。
しかし今、必要なことは全てとは限らないのです。
社会人の場合、目の前の業務をこなすために、必要な情報や知識のみを、取捨選択することが大切です。
学生の場合は、問題を理解するのに必要な情報は、全てではなく、一部に限られているのです。
完璧主義の場合は、隅から隅まで見ようとしたために、重要な部分がぼやけ、スルーされ、見落とされる可能性が高くなってしまうのです。
完璧主義の場合は、何がどのようにわからないのか、疑問点を理解するためには、何をどうすれば良いのか、という考え方、思考を停止させてしまうのです。
そのため、あなたのどこが間違っているのか、という疑いの視点で見ることができず、問題を解決できないのです。
ただ単に用意されたテキストやマニュアルを、順番に学ぶのみの場合は、理解力が落ちてしまうのです。
そのため、完璧に行動しているものの、身になるものが少なく、結果が出せないのです。
このような状況のあなたは、とても損をしています。努力だけが多く、結果がないのです。
そのため、発達障害と診断される場合もあるのです。
発達障害の場合、能力がないと判断されがちですが、能力がないのではなく、能力を発揮できていないだけなのです。
ですから、何がどのようにわからないのか明確にし、疑問点を解決するために、必要な手段を考えられるようにしましょう。
テキストは一見、理解しやすい順序に並んでいるように見えます。
確かに間違いではありませんが、疑問点を貪欲に知りたい欲求を阻害する設計になっているのです。
ですから、普段から疑問点を明確にするようにしましょう。
疑問点が明確であれば、自然と疑問点を解決するためには、何をすれば良いのかという思考が湧いてきます。
普段から疑問を抱く思考を大切にすると質問する力も向上します。
例えば、あなたの大切な人の命が危険にさらされていたとします。
十分救命する手段が存在する設定とします。
しかし、あなたは見つけられず困っていました。
しかし、助けたいという強い気持ちがあれば、助けたいよりも絶対に助けるという意志になり、その方法を見つけ出すことができます。
とはいえ、平凡な日常で毎回それができていたら、完璧主義を貫いていませんよね?
実は、問題解決能力を養うためには、集中力が必要なのです。
テキストを1ページから順番に読むという作業自体は簡単ですが、分厚いテキストの中から答えや必要な情報を探し出す作業は難しいのです。
それには集中力が必要です。
ところで、あなたは授業中に、先生の話をなるほどなと思ったことはありませんか?
そして、あなたの感想などを思い巡らし、授業から脱線してしまった経験はありませんか?
わたしは、レントゲンの名前の由来を聞いたとき、発見した人の名前だということを知り、驚き、その人のことをしばらく考えてしまい、その後の授業を聞き逃してしまいました。
毎回授業を10秒脱線すれば、1回の講義でかなりの時間、授業を聞いていないことになるのです。
あなたも思い当たるふしはありませんか?
でも授業の内容について考えていたわけですし、サボっていたわけでもありません。
無意識の出来事で、自力で修正することが難しいので、集中力の正しい身につけ方を知ることが重要です。
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