こんにちは。斉藤麻美です。
11月なのにまだ暖かく驚いています。しかし、インフルエンザは流行してきているようですね。
周りで流行っていてびっくりしました。あなたも健康にはお気をつけてお過ごしくださいね。
では、本日は損得勘定についてお話ししていきます。
損得勘定とは、事前に見積もるという意味があります。ですから事前に準備することができるという意味では優秀な部分があります。しかし、実際損得勘定は良い結果をもたらすのでしょうか?
あなたは何かをするときに損得勘定で考えますか?感情を優先させますか?実は損得勘定で考える考え方は後々あなたが問題を抱える原因になりかねないのです。
損得勘定はものごとを大局的に見ることができず、一部分の目先のことを考えてしまうので、視野が狭くなてしまうのです。
また、同様の理由から先を見据えて考える考え方にもなりにくいのです。
損得勘定で考える際は、左脳を使って考えることが多いです。一方感情で考える際は右脳を使います。
確かに、メリットを考えて行動することは時と場合によっては大切なのですが、デメリットがあっても良い結果をもたらす内容はたくさんあります。
例えば、自分さえ良ければという考えよりも、皆の成功を考えて行動する方が、多くの人の役に立ちますし、信頼も得ることができます。
ですから損得勘定で考える場合、自分のことしか考えていないと思われてしまうこともあるのです。
ところで、発達障害がある場合は、視野が狭い場合が多いです。それは意図的に視野を狭くしているのではなく、大局的な視点で物事を考える能力が不足している場合が多いのです。
ですから、自己中と勘違いされ、嫌われたり、不利な条件になることもあるのです。
自分のことができていない状況で、他人の世話をやくことはできません。
損得勘定がなかったとしても結局自分のことしか考えられないという状況は損だと思いませんか?
損得勘定が当たり前になっていると、視野が狭くなってしまいます。普段から思いやりを持って行動していれば大局的なものの見方ができるようになってきて、どのようにすれば良い結果を得られるか経験的にわかってくるようになるのです。
このように発達障害があると大局的なものの見方がうまくできませんが、観念を修正したり手放したりすることで大局的な見方ができるようになります。
観念とは主観的な捉え方のことです。
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