発達障害克服ブログ

発達障害の診断基準とは?

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こんにちは。斉藤麻美です。




本日は発達障害の診断基準についてお話しします。



あなたやあなたのお子さんは発達障害はありますか?



わたしは、今でこそ、不器用を克服して器用になったのですが、以前は職場から発達障害ではないかと言われたのです。



学生時代はそのようなことは言われたことはなく、むしろ優秀と評価されることが多かったのです。






ただ、自分の中では不器用でずっと困っていました。




学生時代は1問1答形式で答えられればその場をやり過ごせるので、暗記をしてなんとか誤魔化してきました。





しかし、それでは理解が浅いので、苦労することがありました。社会人になると1問1答形式ではなく、総合的な知識が必要なことが多く、対応できずに解雇された経験が何度もあります。

だから発達障害ではないかと言われたのですが、わたしの場合は実際は発達障害とは診断されなったのです。





発達障害と診断されるに足る説得材料はなかったものの、違うと断定できる判断材料もありませんでした。


そのため診断するほどではないけれど、いわゆるグレーゾーンなのかもしれないという感じでした。



そもそもグレーゾーンって何?て感じですね。




例えば新型コロナウイルスであればPCR検査の陽性か陰性かで白黒つきます。





確かに偽陽性や偽陰性もあります。



その場合はグレーゾーンというのかもしれませんが、精密検査や問診で白黒つけることができます。





仮に、それでも白黒つけれられず、グレーゾーンだったとしても、実際は新型コロナウイルスに感染しているか、いないかの2択のどちらかしかあり得ないのです。



その中間のグレーゾーンである事実は存在し得ないのです。


その点において発達障害は明確に白黒付けられないことがあります。

その理由は、発達障害の診断基準はあるものの、明確に白黒付けられる基準ではないことと、そもそも診断基準自体が目安として使われており、医師の判断で診断ができるからなのです。






ですから、究極にことを言えば初対面で何も問診もせず、3秒で発達障害だと診断することも可能なのです。






倫理的にそのようなことはないはずですが、診断が下りることで、何らかの制度を利用できたり、障害者雇用の対象になることができるなどの利点があるため、発達障害の兆候が見られることが大前提にはなりますが、患者の希望によって診断が下りることもあるようです。





このように医師の裁量に委ねられている部分があり、受診する病院によって診断がおりたり、おりなかったりするようです。




発達障害の診断を受けることで利用できる制度はいくつかありますが、いづれもあなたやあなたのお子さんの特性を活かすための制度で、発達障害を克服するためのものではないことがほとんどです。





診断されることで、メリットはありますが、デメリットもあることを知ってほしいです。障害者雇用の場合は一般の雇用に比べて給料が少ないことが大半です。




診断を理由に差別を受けることもあるかもしれません。




ですから発達障害を克服する方法を学んでみませんか?


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