こんにちは、斉藤麻美です。
世の中には、変えられることと変えられないことがあります。
発達障害でも、努力をすることで成績を上げることはできます。

美容や健康に気を遣えば、若々しくいられるかもしれませんが、実年齢を下げることはできませんね。
これは発達障害かどうかは関係なく、不可能なことです。
他にも、LGBTの方が手術などをして容姿を変えたり、性別の変更手続きをすることはできますが、生まれた時の性別を変えることもできませんね。
日本人に生まれても外国籍を持つことはできますが、外国人として生まれてくることもできません。
人間は飛行機に乗れば早く移動ができますが、自力で同じスピードは出せません。

このように、努力することで達成できることと、不可能なことがあります。
発達障害があると何でもできないように感じてしまいますが、できることとできないことは「明確に」分かれています。
人はみんな悩みますが、悩んでも仕方のないことで悩むことは不毛なので、その労力は他のことに使いましょう。

そんなことはわかっていると思いますが、考えるだけ無駄なのでそのことをきちんと認識してもらうために今回はこのテーマにしました。
発達障害の場合はできる可能性があるにもかかわらず、不可能なことと分類してしまい、やってみようという気にすらならず、終えていることが多々あります。
本当に不可能かどうか考えてみて欲しいのです。
人間業ではないことは、当然考えなくて良いですが、できている人とできない人がいる場合、どうして自分ができない側にいるのか、その判断が適切なのか考えてみましょう。

発達障害だからできない、不器用だからできない、経験がないからできないなどの理由だけならば、できる可能性があります。
発達障害だからできない、不器用だからできない、経験がないからできないと思っているということは、発達障害がなければできる、器用ならできる、経験があればできると思っているということですよね。

経験はものにもよりますが、やろうと思えば不可能なことを除けば、何だってできるのです。
これはある意味とても簡単です。
不器用から器用になることはとても難しいことのように感じますが、実は1つ1つの経験を積むことで簡単にできるようになるのです。

1つ1つの経験を積むとは、ただ単に経験するだけでなく、どこがどのようにわからないか発見し、克服方法を模索することを地道に積み上げていくことです。
発達障害は流石に克服できないと思うかもしれませんが、不器用から器用になることは、発達障害を克服することと同じなのです。
その方法は、無料メルマガ「発達障害克服の方法」で説明していますので下記のリンクよりご登録してくださいね。