こんにちは、発達障害克服カウンセラーの斉藤麻美です。
失敗は成功のもととよく言いますね。
失敗した原因を調べて直せば、次の成功へ進むきっかけになるという意味のことわざです。

私はこの言葉をよく言われてきました。
よく言われるということはある意味、失敗が多くおっちょこちょいな子供だったということです。

そう聞くとマイナスな面が露呈しているように感じますよね。
実際にこの話と天才肌の人を引き合いに出されることはよくありました。

不器用な人間はとにかく努力するしかないのだと言われている感じもしました。
どんな言葉もちょっと言われる分にはいいですが、言われすぎは意味合いが変わってくるのかもしれません。
誰に言われたのかというと、母や学校の先生にでした。
母は特に天才肌の人を嫌い、努力をすることが美徳だから私が偉いということを言っていました。
でもその言葉の真意は少し違いました。
私の努力の成果が出ないことが露呈しないように必死に隠していたのです。

だから努力をしないで結果を出している人が憎いとも思っていたのでしょう。
でも努力しないで結果を出していると決めつけているのも酷いと思いませんか?
そんな状態だった私ですが、今思えば失敗から何も学んでいないのは天才肌の人ではなく私の方だったのです。

少なくとも天才肌の人は誰よりも失敗から多くのことを学んでいるはずです。
そうでないと成果は出ず、出来損ないのはずだからです。
私が失敗から何も学べていないと思ったのは、そもそも何も学べていないという事実だったからです。
私は発達障害を克服して問題を自分で解決できるようになりました。

それまではさっきも言った通り、努力の成果が全く出ない人間だったのです。
言い方を変えると失敗から何も学べていなかったのです。
もはや努力の成果が出ないことと失敗から学べていないことは同義なのです。
言われてみればそうだと思いませんか?
失敗から学べていれば成果は出でしまうもので、成果が出ないように阻止することもできないのです。

ということは、天才肌の人はとても効率よく失敗から学び、成果を出しているというだけのことなのです。
スマート過ぎて汗水垂らして努力した感がないだけでやることはやっているのです。
階段を1段ずつ登らず、飛び飛びで進んでいるように見えても、過去の経験を照らし合わせて既知の内容ならば再確認する必要もなく端折って良いと判断しているだけなのです。
私は失敗から学んでいるつもりで実際は何も学べていなかったのです。
今ではそれができるようになったので、過去の自分がどれだけ失敗から学んでいるつもりだったか理解できます。
何がどう違うのかはほとんどの人は分かりません。
できる人はできない人の気持ちがわからないですし、できない人はできる人の気持ちがわからないからです。

私は両方わかるので、過去と今の自分を客観的に比べられるのです。
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