こんにちは。斉藤麻美です。
あなたは「ミステリと言う勿れ」見ていましたか?
去年放送されていてリアルタイムで見ていたのですが、再放送していたのでまた見てしまいました。
9月に映画が公開されるので再放送しているみたいですね。
繰り返し見ると深く考察できるので面白いです。
第2話では、バスジャックされるお話です。
バスジャック犯は家族を殺され、その犯人を見つけるためにバスジャックを起こしました。
バスの同乗者を疑っており、自白させるために同じ時刻のバスをバスジャックしました。
そして、事件当日に同乗していたメンバーを集め、犯人が「自分が犯した最も重い罪を教えてくれるかな?」と聞きました。
その中でいじめのエピソードがありました。
そこでいつも事件を解決してしまう主人公の大学生が「欧米の一部では、いじめている方を病んでいると判断する。だから隔離して、カウンセリングを受けさせて、癒すべきと考える。」
「日本は逆。」
「いじめられている子に逃げ場を作って、なんとかしようとする。でも逃げると学校にもいけなくなって損ばかりする。」
「DVもそうだけど、どうして被害者ばかり逃げさせるんだろう?」
「病んでいたり迷惑だったり恥ずかしくて問題があるのは加害者の方なのに。」
「例えば、歩いていて知らない人に殴られたら、すぐに周りにいる人に“この人に殴られました!“って言いますよね?」
「それと同じように、先生や親に『あいつにいじめられた。あいつ病んでるみたいだから、カウンセリングを受けさせてやってよ』ってみんなが簡単に言えるようになればいいと思う。」
この言葉とてもそうだと感じました。前回はそこまで深く考えていなかったのですが、ハッとしました。
見栄を張ったりすることも自信のなさの裏返しなのです。
だからもし、あなたがいじめられていたとしても自己否定する必要はないのです。いじめている人は何か悩みを抱えているのかな、大丈夫かなという視点を持つこともときには大切です。
いじめている相手にそのように伝えてしまうのは得策ではありませんし、さかなですることにもなりかねないのでもし伝える場合は言葉を選んで伝えるようにしましょう。
そしていじめられているあなたも十分価値があることを自覚して、どうしたら人間関係をうまくやっていけるのか考えてみましょう。
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