こんにちは、発達障害克服カウンセラーの斉藤麻美です。
あなたは運動は得意ですか?
私は学生時代はテニス部、社会人になってからはダンスをしています。

私も運動神経は良い方ではありませんでしたが、運動は大好きです。
運動は後回しにされがちですが、運動から学べることも多いのです。
発達障害があると運動神経も悪い場合があります。
手先の器用さと運動神経は関係性があるからです。

脳の神経伝達や感覚処理の特性によるもので、本人の努力不足や運動神経の悪さだけで片付けられない原因があります。
①発達性協調運動障害(DCD)の影響
体の使い方のぎこちなさ: 脳が視覚や身体の位置感覚などの情報をうまくまとめられず、頭で思った通りの指令を筋肉へスムーズに伝えられません。

粗大運動・微細運動の困難: 走る、跳ぶ、ボールを捕るといった大きな動きだけでなく、文字を書く、靴紐を結ぶ、箸を使うといった手先の細かい作業も苦手になりやすいです。
併存の多さ: DCDは、注意欠如・多動症(ADHD)や自閉スペクトラム症(ASD)と高い割合で重なることが知られています。

②姿勢を保つ力の弱さ(筋肉の低緊張や体幹の弱さ)
姿勢が崩れやすい: まっすぐ立つ、片足で立つ、座り続けるといった姿勢を維持するための筋緊張や体幹が弱い傾向があります。
軸が不安定: 走る時にまっすぐ進めなかったり、バランスを崩して転びやすかったりします。
③感覚処理の特性(過敏・鈍麻)
感覚の偏り: 体の動きや重力を感じる感覚(固有受容覚・前庭覚)が未発達だったり、触覚や音が過敏・鈍麻だったりします。
力の加減が分からず強く握りすぎたり、自分の体の位置が把握しにくかったりします。
④運動の非効率さによる疲労
エネルギーを消耗しやすい: 動きの連動がスムーズではないため、余分な力みや細かい修正が入り、すぐ疲れる、燃費が悪い状態になりやすく、運動を避けるようになりさらに経験が減る悪循環が起きることがあります。

これらの特性はトレーニングによって緩和させることができます。
運動神経だけにとどまらず、日常生活で必要な器用さを補うこともできます。
発達障害の特性を克服して問題を自力で解決できる方法です。
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