こんにちは。斉藤麻美です。
あなたは子どもへの勉強の教え方で悩んでいませんか?
そもそも教育は学校で先生が行ってくれるからと完全に任せていませんか?
学校の教育では不十分だと思う場合は、塾や家庭教師をつけて満足していませんか?
もちろんそれで成績が上がり、満足することもあるでしょう。しかし、わたしのこのブログに辿り着いたということは、あなたのお子さんの学習状況が芳しくなく悩んでいるということではないですか?
そういう場合は解決方法があります。
でも、多くの保護者は教員など教育に携わる仕事をしていないと思うので、なかなか教えられません。小学生くらいまでは教えられるかもしれませんが、中学に入ったらお手上げなどと思っていませんか?
わたしの両親もそうでした。もう学生時代は何十年も前の話だから勉強を見てあげることができないと言われ、一才教えてもらえませんでした。
それもそのはず。社会人になってから学生になる人もたまにいますが、ほとんどの大人が学校の勉強とは疎遠になり、高学歴でももう覚えてないというのが本音です。
でも、教えるのに必要な知識は現役並みの知識ではないのです。
確かに、教員を職業にしているのであれば、必ず必要ですが、両親として教えるのであれば、答えがわからなくとも、回答に辿り着ける助言をすれば良いのです。
決してその問題を理解している必要はないのです。
例えば、国語の問題についてです。国語については日頃から日記などでも助言ができます。
例えば日記でお祭りに行った話を書いたとします。お祭りに〇〇ちゃんと行って焼きそばとわたあめを買って楽しかったと書いたとします。
そこでお祭りについてもっと詳細をイメージさせ、具体的に日記を書くようにアドバイスしましょう。
特に発達障害のあるお子さんの場合、語彙力が乏しくて内容が薄く、出来事のみを記載する傾向があるので、視野をもう1歩広くし、具体的で感じたことも記載するようにアドバイスしましょう。
例えば一緒にお祭りに行った友達とはどのようにしていくことになり、どんな話をしてどんな風に楽しんだかを想像させるようにしましょう。全てを日記に書く必要はありませんが、なるべく事柄を鮮明に具体的にイメージさせ、そこから取捨選択して日記を書けるように導きましょう。
お祭りでの行動でも、その屋台を選んだ理由やお店の状況、どんな感想を持ったか考えさせるようにしましょう。
また、盆踊りや花火、お祭りの状況など日記に記載されなかったであろう事柄についても具体的に考えさせるようにしましょう。
当たり前であることでも、深く考えることでよりよく知れることも多々あります。百聞は一見にしかずという言葉があるくらいです。
このように両親が助言することも大切ですが、本人に深く考えさせることもとても重要です。
このように日々のちょっとした助言で1年後、3年後には大きな差が出ているのです。また、このような学習の仕方の詳細については無料メルマガ「発達障害克服の方法」で教えていますので下記のリンクよりご登録ください。