こんにちは、発達障害克服カウンセラーの斉藤麻美です。
本日は、見返りを求めることについてお話ししようと思います。
見返りという言葉を聞くとどんなことを思い浮かべますか?
汚いイメージもあるかもしれません。
大金を渡す代わりに〇〇をしてという無茶振りのようなイメージがあるかもしれません。

でも実際そのような場面はなかなか経験したことがなく、物語の世界だけのような気もします。
あなたはそんな取引を持ちかけられたことはありますか?
ない人の方が多いのではないでしょうか?
ほとんどの人が見返りを要求したことがないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
実際は見返りというのは知らず知らずに要求している日常茶飯事のことなのです。

大金の代わりにという類のものではなく、些細なことなのです。
例えば、ボランティアをしたのだから内申書をよくしてほしいとか、デザートを我慢したのだから痩せて欲しいとか、努力したのだから成果が上がって欲しいとか、優しくしたのだから良い人だと思われたいとか、手伝ってあげたのだから感謝されたいとか、家事分担をやったのだから感謝されたいなどです。

これが〇〇したのだからではなく、〇〇してあげたのだからと思うようになると見返りもより多くを求めているように感じます。

これは言葉にしたかどうかもそうですが、心の中で思っただけでも見返りを求めているのです。
どうですか?
あなたも日常生活のいろんなところで見返りを求めていると感じませんか?
見返りを求めることが多くなると不満が生まれてきます。

見返りが返ってくるとは限らないからです。
不満が生まれるとネガティブ思考になり、発達障害も拗らせる原因になるのです。
正しい努力をしないと成果は出ないものですが、それでも自分の不十分さが招いたことなら納得はできるかもしれませんが人間関係が絡む見返りは厄介です。
人間関係が絡む見返りは相手はそのつもりが一切ないことも多いからです。
その場合は当然見返り自体が存在しないので、返ってくることはなく、不満に繋がりますよね。
見返りがないのなら、次回からは同じことはしなくなるはずです。
見返りがあるかないかが原動力になるものは、見返りがない場合は行動できなくなりますし、見返りがないと不満になるので良いことがありませんね。
このようにして悪循環で行動しなくなるので、発達障害を拗らせることがあるのです。

物事に対しては労力に対しての成果という見返りは求めても良いかもしれませんが、人間関係において見返りを求めるとうまくいかないことが多いです。
見返りというのは自分にとってどれくらいメリットがあるかという視点ですよね。
そういう視点ではなく、無償の愛で行動できるとあなたも相手も幸せになることができます。

不満が生まれないからです。
不満というのは、あなたの人生にとって足枷となるものですから取り除いた方が良いです。
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